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洗口液に新型コロナ感染予防効果、北海道大学が研究発表

北海道大学は、歯磨きの前後などに使う洗口液の成分に、新型コロナウイルスの感染予防効果を確認したとする研究成果を発表した。洗口液に含む成分「セチルピリジニウム塩化物水和物(CPC)」がウイルス形状を変化させて感染力を抑えるという。北大大学院の樋田京子教授らの研究チームが明らかにした。

CPCは殺菌成分で洗口液のほか、うがい薬やのどあめにも含まれる。ウイルスとCPCを混ぜて細胞が感染するかどうかを実験したところ、ウイルスがきれいな球状ではなくなるなど変形。感染力が落ちた。

唾液に含まれるウイルスとCPCを混ぜた場合も感染力が下がった。高濃度CPCはウイルスを覆う膜を壊して感染力を抑える効果があると分かっていたものの、市販品向けの低濃度(1ミリリットル当たり50マイクログラム以下)では解明できていなかった。

新型コロナはウイルスを含んだ唾液の飛沫を介し、感染が広がると考えられている。樋田教授によると「洗口液を使った後は他の人を感染させるリスクを下げる効果が期待できる」という。うがいしてから新型コロナ予防効果が続く時間や、のどあめに含まれるCPCとの比較などで研究を続ける。

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