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「糖蜜」で藻類の効率培養、ホクレンと東京大学が研究

ホクレン農業協同組合連合会(札幌市)と東京大学は7月1日、油脂が取れる藻類の効率的な培養方法の研究を始める。甜菜(てんさい)から砂糖を作る段階で出る「糖蜜」を用いた藻類の培養を検証。糖蜜を藻類由来の燃料原料として、メーカー供給も視野に入れる。

研究では直径10マイクロメートル(マイクロは100万分の1)程度の藻類を活用。ホクレンが甜菜から砂糖を作る過程で、年1万~2万トン生じる糖蜜を与える。糖蜜は糖分やミネラル、アミノ酸を含んでおり、栄養素になるとみている。東大の河野重行教授が油脂生産に適する藻類の選別や培養技術研究などを受け持つ。

期間は2023年度末まで。藻類由来の油は航空機燃料に使われており、化石燃料に比べてCO2排出量は少ないとされる。藻が増殖する過程で光合成するからだ。脱炭素への関心が高まり、藻へのニーズが出始めている。藻の生育を促す効果が証明できれば、原料として糖蜜を販売できると判断した。

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