JR北海道の21年3月期、最終赤字410億円で過去最大
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JR北海道が30日発表した2021年3月期の連結決算は、最終損益が410億円の赤字(前の期は19億円の黒字)だった。前の期は国や北海道の財政支援で特別利益を計上し4期ぶりの黒字になったが、前期は新型コロナウイルスの影響による大幅減収が響き、赤字幅は過去最大になった。
利用減による減収に加え、日高線(鵡川―様似間)の廃止に伴うバス転換や橋梁撤去の費用などを特別損失に計上したことで赤字幅が拡大した。...
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