北海道知事選、元衆院議員の池田氏が出馬へ 構図固まる

元衆院議員の池田真紀氏が4月の北海道知事選に出馬する見通しとなった。立憲民主党と国民民主党などの出馬要請を踏まえ、受諾する方向だ。自民、公明両党は再選を目指して立候補する現職の鈴木直道知事を推薦する見込みで、選挙戦の構図が事実上固まった。
立民道連と国民民主道連、連合北海道、北海道農民政治力会議の4者が29日、札幌市内のホテルで出馬を要請した。池田氏は持ち帰り、支持者らとの調整に入った。記者団には「なるべく早く返事をしたい」と述べた。
立民代表代行で道連代表の逢坂誠二氏は池田氏擁立について記者団に「社会福祉の仕事をし、弱い立場のみなさんに手を差し伸べてきた。北海道を引っ張っていくのにふさわしい人だ」と語った。「足並みをそろえて応援する」と強調した。
池田氏は東京都出身の50歳。2011年、北海道に移住し社会福祉士として活動。17年衆院選の比例代表北海道ブロックで初当選を果たした。21年衆院選で落選し、現在は立民の道5区総支部代表を務める。
知事選は3月23日告示、4月9日投開票。自営業の門別芳夫氏も無所属で立候補する意向を示している。