北海道7空港、21年度旅客43%増 コロナ前比は6割減 - 日本経済新聞
/

北海道7空港、21年度旅客43%増 コロナ前比は6割減

北海道エアポート(HAP、北海道千歳市)は27日、経営する7空港の2021年度旅客数が前年度比43%増の1174万人だったと発表した。前年同期に新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出ていた反動で21年4~5月の旅客数が大きく伸びた。感染対策の緩和で年末年始の帰省や旅行も増えた。

コロナ禍以前の18年度比では60%減った。旅客数はほぼ全てが国内線で、国際線はチャーター機を利用した79人のみだった。国際線の定期便は20年度に続き、21年度も運航がなかった。

空港別にみると最も旅客数の多い新千歳空港が前年度比43%増の922万人だった。旭川空港(59%増の45万人)と女満別空港(57%増の46万人)で伸び率が50%を超えた。7空港全てで旅客数が前年度から増加した。

あわせて発表した3月の運用状況は、国内線旅客数が前年同月比47%増の122万人だった。コロナ拡大の影響がない19年同月比では43%減った。国際線旅客はゼロだった。

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

新型コロナ

新型コロナウイルスの関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
■ワクチン・治療薬 ■国内 ■海外 ■感染状況 ■論文・調査 ■Nikkei Asia

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

業界:

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません