北海道財務局、1月景気判断据え置き

北海道財務局は31日発表した1月の管内経済情勢報告で、北海道の景気判断を「緩やかに持ち直しつつある」と据え置いた。9つある個別項目は「生産活動」と「企業の景況感」で判断を下方修正した。「雇用情勢」と「観光」は引き上げた。
松重友啓局長は「インバウンド(訪日外国人)客が伸びている」と語った。先行きについては、海外景気の下振れが景気の下押しリスクになると指摘した。
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