校舎を統合、施設は転売 北海道の自治体5割超が削減
データで読む地域再生・北海道
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全国に先駆けて少子高齢化と人口減少が進む北海道でも、公共施設の削減は課題だ。道内では公共施設の保有面積を減らした自治体が半分を超えた。なかには施設の削減に向けて数値目標を掲げる自治体も出てきた。
総務省がまとめた全国の自治体で保有する公共施設の面積によると、2016年度と19年度の実績が比較可能な北海道内121自治体のうち、51.2%にあたる62自治体で面積が減った。減少自治体の割合は全国11位...

人口減少、産業活性化など課題解決に取り組む地域の姿を「データで読む地域再生」として掲載しています。これまでのテーマはこちら