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北電ネット、夏に本州へ電力融通 規模は20年比14%拡大

北海道電力子会社で送配電を担う北海道電力ネットワークは25日、2021年夏に最大で64万キロワットの電力を本州に送れるとの見通しを発表した。送電規模は20年夏から14%拡大する。北海道を除く地域で夏の電力需給が逼迫するとみられる一方、北海道は供給力に余裕があるため本州に電力を振り向ける。

北海道と本州を結ぶ送電線「北本連系線」(容量60万キロワット)と「新北本連系線」(同30万キロワット)を活用する。送電規模が最大になるのは7月で、昨年夏の最大想定(20年9月、56万キロワット)を上回った。8月は61万キロワット、9月は32万キロワットを見込む。60万キロワット超の想定は新北本連系線が開通した19年以来初めてだ。

火力発電の休廃止などを背景に夏は全国で電力需給が逼迫するとみられている。北海道と沖縄を除く地域では、猛暑を想定したケースで電力供給力の余裕度を示す予備率が7月に3.7%、8月に3.8%と、ここ数年で最も厳しくなる見通し。電力の安定供給には予備率が最低3%必要だ。

北海道は暖房需要が強い冬が電力消費のピークで、夏は電力供給に余裕がある。北電ネットによると北海道では猛暑の場合でも7月に16.2%、8月に23.9%の予備率を確保できる見通しだ。

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