氷結湖や雪にダイブ、サウナが広げる北海道観光
データで読む地域再生・北海道
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寒さの厳しい北海道で、観光事業者らのサウナ導入意欲が熱を帯びている。十勝地方では冬の観光客獲得を目指して設立した協議会が凍った湖でクールダウンするプランを始めた。北海道稚内市では雪に飛び込むといった極寒体験の実証実験に乗り出す。
サウナ情報サイト「サウナイキタイ」によると、北海道内には835施設があり、都道府県別で2位だ。人口10万人あたりの施設数は16.1施設と、4位につける。全国有数のサウナ...

「データで読む地域再生」では、政府や自治体、民間の統計を日本経済新聞が独自に分析し、様々な課題の解決に取り組む地域の姿に迫ります。自治体や企業の取り組み事例も交え、人口減少や観光振興、ものづくりなど、様々なテーマを取り上げます。