北海道寿都町、神恵内村で核のごみ「文献調査」開始
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原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の地層処分の候補地に、北海道の2町村が相次いで名乗りを上げた。日本海側の寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村で11月17日、最終処分場につながる「文献調査」が国内で初めて始まった。
処分場選定の第1段階である文献調査は2年程度かけ、資料から地下資源や活断層の有無を確認する。調査に応じた自治体が引き換えに得られるのは、巨額の交付金だ。文献調査は最大20...
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