繁忙期の「コロナ冬眠」、出口見えない北海道観光
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北海道の観光地で、臨時休業や営業時間の短縮が広がっている。函館大沼プリンスホテル、定山渓ビューホテルが休館を予定しており、平日のみ休む宿泊施設も多い。新型コロナウイルス対策の2度目の緊急事態宣言で旅行需要は低迷。せっかくの繁忙期を前に観光産業は「冬眠」状態に追い込まれた。
野口観光(登別市)は、湯の川温泉(函館市)にある湯元啄木亭を2月末まで休業する。洞爺 湖畔亭(洞爺湖町)では1月後半は土曜日の...
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