北海道の自転車利用9自治体で増 専用道整備や公用車に
データで読む地域再生・北海道
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北海道では9自治体で通勤・通学の手段として自転車を利用する人が増えた。サイクリングロードとして河川沿いを整備したほか、公用自転車を採用した自治体が現れた。公共交通が限られる北海道では、自転車を使った旅行を後押しする動きも出ている。
7月公表の国勢調査「利用交通手段」を基に、全国1741市区町村の住民が通勤・通学時に利用する交通手段を分析。「自転車のみ」を利用する人を「自転車分担率」として算出した...

「データで読む地域再生」では、政府や自治体、民間の統計を日本経済新聞が独自に分析し、様々な課題の解決に取り組む地域の姿に迫ります。自治体や企業の取り組み事例も交え、人口減少や観光振興、ものづくりなど、様々なテーマを取り上げます。