寒冷地のEV普及に商機あり、電気工事から事業転換
北海道電気相互の高橋伸和社長
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電気設備工事の北海道電気相互(札幌市)の社長を務める。電気自動車(EV)走行中の急な電池切れに駆けつける「給電車」を開発した。12月から販売、サービスを開始。脱炭素などの社会課題に対応しながら、主力の電気工事に代わる新事業へと育てる。
給電車を開発したのは、2019年からサービスを始めた電源車がきっかけだ。マンションや病院、ビルが停電した際のバックアップ利用を想定した。
18年の北海道胆振東部地...
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