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ホクレン3年で268億円投資 前期取扱高は過去最高

ホクレン農業協同組合連合会(札幌市)は21日、2022~24年度の中期計画を発表した。3年で19~21年度比で2倍超にあたる268億円を投じる。十勝地区家畜市場(北海道音更町)を拡張するほか、老朽化した製糖工場設備も更新する。同日発表した21年度の取扱高は前の期比8%増の1兆5700億円と過去最高だった。

十勝地区家畜市場は25年度稼働を目指して建て直す。新施設は現在の2.8倍にあたる2800頭を競りなどで取り扱えるようにする。現在の施設での上限は1000頭で限界が近づいていた。

生乳の集荷用トラックも大型化する。主流だった積載量17トン型から、20~25トンのトラックに順次切り替える。ドライバー不足に対応し、1台あたりの集荷能力を高める。老朽化が進む中斜里製糖工場(斜里町)や清水製糖工場(清水町)では、甜菜(てんさい)を煮るためのボイラー設備などを入れ替える。

同日発表した21年度の取扱高は、麦の豊作や道産小豆の需要増によって販売数量が伸びた。企業の純利益にあたる剰余金は土地取得にかかる特別利益の計上で2%増の46億円だった。ただ、経常利益は47%減の28億円にとどまった。肥料高騰対策費用や米の消費拡大キャンペーンなどに60億円かかり、利益を押し下げた。

新中計最終年度の24年度取扱高は、21年度比4%減の1兆5083億円を見込む。生産者から玄米を集荷する米穀価格下落などを織り込んだ。

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