/

ウニ・サケ大量死、漁業被害76億円 北海道が対策会議

(更新)

北海道は21日、太平洋沿岸で発生している赤潮が原因とみられる漁業被害の被害額(18日時点)が根室・釧路・十勝・日高の4地方で計76億円に達したことを明らかにした。内訳はウニが68億円、サケが5500万円で、サクラマスやブリ、クロソイなどその他の魚種の被害も7億円に及んでいる。

同日開いた対策会議で、被害を受けた漁協への聞き取り調査を集計した結果を公表した。最も深刻な釧路管内の被害額はサケとウニを合わせて37億円で、根室管内も23億円。赤潮の発生原因となるプランクトンの発生状況についても報告した。

北海道立総合研究機構の水産研究本部は「(低水温でも増殖する)カレニア・セリフォルミスを中心として形成された赤潮が漁業被害を誘発した」と推定。国外の海域で原因プランクトンが増殖して北海道沿岸に流れてきた可能性や、国外の海域から流れてきたプランクトンが道東部で増殖した可能性を挙げた。

土屋俊亮副知事は「太平洋沿岸で発生している赤潮の漁業被害は今まで北海道で経験がない。全庁一丸となって対策に取り組む」と強調した。道は原因究明や被害状況の把握に努め、漁業者の種苗放流に対する支援を国に要請する構えだ。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン