牛ふん尿からロケット燃料、メタンが育む北海道十勝の夢
北のゼロカーボン都市~進化⑵
[有料会員限定]
北海道十勝地方のほぼ中央にある帯広市は、酪農・畜産が盛んな国内有数の農産物集積地だ。エア・ウォーターはJR西帯広駅近くに液化バイオメタン製造工場を建設し、10月に稼働させた。
よつ葉乳業の十勝主管工場(北海道音更町)は製造した液化バイオメタンをボイラー設備の燃料として利用している。「液化天然ガス(LNG)と同様に安全に使えている」と池浦二郎工場長。液化バイオメタンを製造して使った国内初の事例とな...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。