JR北海道社長、路線維持「上下分離、事例参考に協議」
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JR北海道の綿貫泰之社長は日本経済新聞のインタビューで、路線存廃問題で列車運行とインフラ管理を分担する「上下分離方式」について「上下分離にも様々な違いがある。全国の事例を参考にして協議していきたい」と述べた。
綿貫 泰之氏(わたぬき・やすゆき)1985年(昭60年)北大経卒、旧国鉄入社。2011年JR北海道取締役、18年常務、20年副社長。北海道出身、60歳。
JR北海道が単独で維持が難しいとする...

赤字路線が増加、JRの一部路線では廃線の可能性も検討されるローカル線。地域の足である鉄道の維持のための取り組みや地方の鉄道が抱える課題などについてのニュースや解説をまとめました。
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