サツドラが札幌大学内に新店 POSデータを授業に提供

サツドラホールディングス(HD)は16日、札幌市内にある札幌大学のキャンパス内に新店「西岡札大前店」を開いた。同社が大学内に出店するのは初めて。同社は札大と2021年に連携協定を結んでおり、POS(販売時点情報管理)データを札大の授業に提供する。
サツドラHDの富山浩樹社長は札大OB。札大で人工知能(AI)を扱う授業にサツドラHDが講師を紹介するなど、協力関係を深めている。札大の鶴日出郎理事は富山社長が学生時代の担当教員だった。富山社長は「今後は学生証とサツドラのポイントカード『EZOCA(エゾカ)』の連携も進めたい」と語った。
店舗は平屋建てで、売り場面積は約1400平方メートル。薬や日用品のほか、精肉や野菜、総菜などもそろえた。営業時間は午前9時から午後9時50分まで。

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