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北洋銀行のコア業務純益32%増 22年3月期、経費減奏功

北洋銀行が13日発表した2022年3月期の連結決算は、本業のもうけを示すコア業務純益が前の期比32%増の239億円だった。物件費や事務効率化による人件費の圧縮で経費負担が軽くなった。日銀の特別当座預金制度による預け金利息が増えた。

経常利益は22%増の192億円だった。貸倒償却引当費用が前の期に比べ大幅に圧縮した。前の期に計上した株式売却益の反動減などが出たものの補った。純利益は25%増の117億円だった。

北洋銀単体の貸出金は期中平残で前の期に比べ5%増の7兆4809億円となった。個人ローンが伸びたほか、事業者向けの貸し出しも堅調だった。ただ、利回り低下により貸出金利息は減少した。融資先の破綻に備える貸倒引当金など単体の与信関係費用は32億円と60%減った。

記者会見した安田光春頭取は「V字回復は現状で想定できない。ロシアのウクライナ侵攻による資材高騰などもあり、業況が厳しくなる取引先も出てくるだろう」と述べた。

北洋銀は竹内巌副頭取が6月28日に退任し、監査役に就くとも公表した。

23年3月期の連結経常収益は前期比4%減の1191億円、コア業務純益は27%減の175億円にとどまる見通し。千葉銀行中国銀行などでつくる広域連携「TSUBASAアライアンス」の基幹系システム共同化に伴う経費負担が増す。

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