民営化の北海道7空港、運営期間「再延長」交渉へ
北海道エアポート 蒲生猛社長
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新千歳空港(北海道千歳市)など北海道7空港を経営する北海道エアポート(HAP、千歳市)の蒲生猛社長は、2024年度まで国内客重視に集中する方針を鮮明にする。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で国際線の早期回復は見込めず、1年延長が認められたばかりの運営受託期間のさらなる延長を求める考えも示した。
――21年中の国際線回復をどう予測しますか。
「回復のめどは全く立っていない。新千歳はもともとビジネ...
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