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北海道電力、留萌市で藻類培養実験 バイオマス灰活用

北海道電力は9日、北海道留萌市で海藻が二酸化炭素(CO2)を吸収する「ブルーカーボン」の実証試験を始めたと発表した。道内にある木質バイオマス発電所で燃焼した際に出る灰をコンブが付着して育つブロックの材料に活用して培養する。灰の成分が成長度合いやCO2吸収量に与える影響も調べる。

期間は2024年3月まで。育ったコンブは水中ドローンを利用して調査する。北電がブルーカーボンについて研究や実証実験するのは初めて。バイオマス灰を使った海藻類培養の事業化を目指す。25年4月に稼働を目指す苫東バイオマス発電所(北海道苫小牧市)から出る燃焼灰の利用も検討している。

留萌市では7月、コンブ養殖でのCO2吸収量を調べる実証を始めた。長さ50メートルのロープ4本にコンブの種苗を付着させ、留萌港内の海中に投入している。23年夏以降に、海中で育ったコンブ量やコンブが吸収したCO2量を測定する。将来的には育ったコンブを食べるウニの成長を調査していく。

北電は留萌市と共同研究契約を結んでおり、ブルーカーボンに関する技術を提供する。

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