北海道、公用EVを「休日カーシェア」 住民らに開放へ
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北海道は2022年冬にも、公用車として利用する電気自動車(EV)を休日は一般向けのカーシェアリングで開放する試みを始める。道は30年度に排出する温暖化ガスを13年度比5割減らす目標を掲げており、二酸化炭素(CO2)を排出しないEVの活用で外部にも脱炭素意識を求める。
道南部、檜山振興局(江差町)の庁舎に4~5人乗りのEV2台を配置し、休日カーシェアを始める。利用料金はかかるが未定。敷地内に屋根付...

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