北海道南部の景気判断 2月据え置き
日銀函館支店は7日に発表した2月の道南金融経済概況で、北海道南部の景気判断を「新型コロナウイルス感染症の影響から、引き続き厳しい状況にあるものの、持ち直している」と前回の判断を据え置いた。
主力産業の観光は景気判断を横ばいとしたが、飛弾則雄支店長は旅行支援などのサービスがいつまで続くか読めないとし「インバウンド(訪日外国人)の動向が今後どうなるかわからず、先が読めないことも事実だ」と説明する。値上げや燃料費の高騰については、現時点では道南地域に特に大きな影響は出ていないという認識を示した。
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