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自衛隊の看護官、旭川市に派遣へ 北海道の要請受け 

(更新)
旭川市の慶友会吉田病院では新型コロナウイルスの大規模クラスターが発生している

北海道は8日、新型コロナウイルス感染の急拡大による旭川市内での看護師不足に対応するため、国に看護師資格を持つ陸上自衛官「看護官」の派遣を要請した。自衛隊は同日、同市に隊員を派遣した。旭川市では同日も過去最多の50人の感染を確認しており、市内の医療状況を「災害」と認定した。

北海道の鈴木直道知事が地震や水害などと同様、自衛隊法83条に基づいて国に「災害派遣」を求めた。派遣要請期間は8日以降の2週間以内で、2チーム、10人程度を求めた。看護官らは慶友会吉田病院と北海道療育園へ送る。陸上自衛隊北部方面総監部は派遣を決定しており、近隣の駐屯地や自衛隊内の病院から看護官らを送る見通し。

鈴木知事は「心より感謝申し上げます。道と旭川市、そして自衛隊の皆様と力を結集して集団感染の終息に向けて全力を尽くしてまいります」とコメントした。

旭川市内では国内最大規模のクラスター(感染者集団)となった旭川厚生病院や吉田病院で大規模クラスターが相次いで発生。吉田病院は11月25日、旭川市に対し、看護師派遣などを念頭に自衛隊派遣を要請。同市と北海道が対応を話し合っていた。

北海道は8日、新たに204人の新型コロナウイルス感染を確認し、道内で9人が死亡したと公表した。旭川市の感染者は50人で最多。市の発表では大規模クラスター(感染者集団)が発生している旭川厚生病院で14人増え234人に、吉田病院も8人増え195人になった。同市で9例目となる飲食店でのクラスターも確認した。市内での死者は新たに6人だった。

札幌市では新たに112人の感染を確認した。同市は8日、新型コロナウイルスに感染していた患者3人の死亡を発表。クラスターも新たに3件確認した。感染が広がる札幌田中病院では新たに13人の感染を確認し、同病院では計210人になった。

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