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北海道の20年度倒産、件数・負債額とも過去最少に

大規模な資金繰り支援が北海道の地場企業を支えている(さっぽろテレビ塔)

帝国データバンクが6日発表した2020年度の北海道の企業倒産(法的整理、負債1千万円以上)は件数、負債額とも00年以来で過去最少だった。新型コロナウイルスの感染拡大で多くの中小企業の経営は悪化したものの、金融機関の無担保無利子融資などで経営破たんは小規模にとどまった。

倒産件数は169件(19年度から32件減)、負債総額は207億3800万円(19年度比37%減)。業種別では「サービス」が最多で45件。うち7件は旅館やホテルだった。「小売」は36件で、うち飲食店は13件だった。サービスと小売を含めた6業種で19年度から倒産件数が減少した。

同社は「北海道経済は観光などコロナ禍の影響を強く受ける業種の比重が大きく、21年度は企業の倒産件数も徐々に増えてくるのではないか」(札幌支店)とみている。一部では金融機関から融資を受けたものの、事業を断念する動きも出てきているという。

日銀による3月の企業短期経済観測調査(短観)では金融機関の貸出態度が「緩い」と答えた企業から「厳しい」の割合を引いた判断指数(DI)は大幅なプラスを維持しており、政府や自治体の大規模な予算措置による企業の資金繰り支援が地場企業を支えている。

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