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アークス、3〜11月純利益4%減 電気料金が重荷

アークスが6日発表した2022年3〜11月期の連結決算は、純利益が前年同期比4%減の77億円にとどまった。電気料金が20億円増え、利益を圧迫した。最低賃金引き上げによる人件費増加も響いた。

売上高は4187億円。今期から「収益認識に関する会計基準」を適用しており、前年同期実績に新会計基準を当てはめると1%増だった。物価高騰により客単価が2.5%増え、1.9%減った既存店客数を補った。

営業利益は102億円。新会計基準ベースの前年同期比で10%減った。売上高販管費比率が0.5ポイント悪化して22.4%になった。経常利益は7%減の115億円だった。

古川公一副社長は記者会見で「22年12月の年末商戦は販売が好調だった。売り上げを伸ばして販管費の上昇をカバーしたい」と語った。同11月末時点のグループ店舗数は375店となった。

23年2月期の業績見通しは従来予想を据え置いた。売上高は新会計基準ベースの前期実績に比べて1%増の5630億円、純利益は6%増の109億円を見込む。

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