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FDA、札幌丘珠―名古屋便を26日就航 毎日2往復

フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)は6日、愛知県営名古屋空港(小牧空港、愛知県豊山町)―札幌丘珠空港(札幌市)便を26日に就航すると発表した。約80座席の旅客機で毎日2往復する。夏ダイヤのみの運航だ。丘珠空港と愛知県内の空港を結ぶ定期路線の開設は初めて。

両空港とも都市中心部に近く、ビジネスや観光での高い需要が見込めるため新規開設を決めた。FDAの楠瀬俊一社長は6日、札幌市を表敬訪問し「都心部から近く利便性が高いのでビジネスでの利用に期待したい」と述べた。

丘珠発午前10時25分、同午後7時5分と名古屋発午前8時、同午後4時55分の4便を運航。両空港を約100〜110分で結ぶ。年間4万人ほどの利用を見込む。7日午前9時から販売を開始する。新規就航を記念して、4月28日までの便には片道運賃4500円の搭乗券を用意する。2週間前までの予約・購入が必要となる。

丘珠空港への定期路線が新規開設するのは松本空港(長野県松本市)との便以来5年ぶり。丘珠空港では北海道エアシステム(HAC、札幌市)とFDAが季節運航を含め8路線を就航している。道内は函館と釧路、女満別、利尻、奥尻の5カ所を結ぶ。

道外では松本空港に加え、静岡空港(静岡県牧之原市)と三沢空港(青森県三沢市)との便がある。地域航空トキエア(新潟市)は6月メドに丘珠―新潟空港(同)間の路線を開くことを目指している。今後も丘珠空港を発着する道外定期便が増える可能性がある。

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