北海道コカ・コーラ1~6月純利益81%増 自前生産を強化

北海道コカ・コーラボトリングが5日発表した2022年1~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比81%増の1億5300万円だった。札幌工場(札幌市)で製造本数を増やし、他社からの調達数量を抑えて利益率を改善した。高騰する原材料や燃料コストを吸収した。
売上高は243億円。今期から「収益認識に関する会計基準」を適用しており、新会計基準を適用した前年同期比6%増になる。スーパーマーケットやオンラインでの売り上げが好調だった。
営業利益は84%増の1億2400万円、経常利益は25%増の2億5200万円だった。