師走の函館港、きらめく電飾イベント開幕

北海道函館市で冬の到来を告げる電飾イベント「はこだてクリスマスファンタジー」が1日開幕した。函館市末広町の金森赤レンガ倉庫群の前にイベントの目玉となる高さ約20メートルのクリスマスツリーがお目見えした。期間は25日まで。
約15万個の電球で飾られた巨大クリスマスツリーの点灯は、毎日午後4時半~5時45分と、午後6時~10時(1日のみ午後6時から)。花火は毎日午後6時に打ち上げる。粉雪が舞い散るなか花火とともに電飾がともると、観光客などから大きな歓声が上がった。
新型コロナウイルス感染症対策のためステージイベントは取りやめとなったが、今年は3年ぶりに名物スープバーを復活する。店舗数を縮小し設置場所を倉庫周辺の歩道からイベント広場に移し混雑を回避する。
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