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山梨中央銀行、不審な取引発見にAI活用 実証実験を開始

山梨中央銀行はマネーロンダリング(資金洗浄)など不審な取引を監視する業務に人工知能(AI)を活用する実証実験を始めた。一定条件で抽出した取引をAIを使って判定し、金融犯罪への関連性の疑いが強い取引を効率的に見つけられるようにする。6月まで実証実験し、7月からの運用開始を目指す。

AIを使って不審な取引の監視を効率化する(甲府市の山梨中央銀行本店)

実証実験はシステム開発のアドバンステクノロジー(甲府市)と共同で実施する。

同行では不審な取引のチェックは現在、入出金額などを条件に取引を抽出し、数人の担当者が目視で実施している。実験では、これまで取引のなかった口座への突然の入金や生活圏の異なる場所での出金などをAIに学習させ、不審さの度合いが高い取引を発見できるようにする。

AIが分類することで、担当者はより怪しい取引を集中的に調査できるようになる。また初期段階のチェックをAIがするため、取引の抽出条件を緩和することが可能になり、より多くの取引を監視対象にできるという。

金融犯罪のパターンは変わっていくため、AIに新たなパターンを学習させることで、担当者を増員しなくても効果的なチェックが可能になるとみている。

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