地域密着の体験事業強化 スノーピーク・山井梨沙社長
信越経済 針路を聞く
[有料会員限定]
――2021年の展望を教えてください。
「昨年は、これまで経営してきた中で最もリスクの高い年だった。4月ごろから店舗やキャンプ場を休業し、急きょ非常事態の対策本部を立ち上げて販管費の削減や事業計画を見直した。オンライン活用でユーザーとのつながりを確保し乗り越えたが、単にモノを提供するのではなくキャンパー同士をつなげるプラットフォームの役割に立ち返った。21年以降はまず体験提供ができる地域基盤作りの...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1003文字