セブン、栃木の和牛で牛すき弁当 脱・最下位後押し

セブン―イレブン・ジャパンは3月9日から栃木県の牛肉やイチゴを使ったお弁当やスイーツなど6品を県内のセブンイレブン約450店で順次販売する。栃木県が2020年の民間調査で魅力度最下位になったのを受け、同県の食材を使った商品で魅力をアピールする狙いだ。
ブランド牛の「とちぎ和牛」を使った商品は、牛すき弁当や牛しぐれ煮が具材のおにぎりなど3品を展開する。イチゴの「とちおとめ」を使ったスイーツはミルクプリンやアイスなどを用意した。
県は魅力度最下位をきっかけに「47(そこ)から始まる栃木県」と題したキャンペーンを実施しており、ラジオCMコンテストの開催やゆかりのある著名人が出演する動画の制作などに取り組んできた。企業とタイアップするのは今回が初めてという。
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