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原子力機構、福島原発廃棄物の分析施設を公開

円形の部分から手袋をはめた手を入れ、内部に設置した機器を操作する「グローブボックス」(25日、福島県大熊町)

日本原子力研究開発機構は25日、福島県大熊町に整備した大熊分析・研究センター第1棟の内部を報道陣に公開した。東京電力福島第1原発事故に伴う放射性廃棄物を分析する施設で、2021年6月に運用を始める。廃棄物の性状を把握し、将来の処理方法確立につなげる。

第1棟で扱うのは、隣接する第1原発敷地内で出たガレキや伐採木、焼却灰などの放射性廃棄物で放射線量は最高で毎時1シーベルトを見込む。作業者の被曝(ひばく)を防ぐため四方を厚さ約30㌢の鉄板で囲い、ロボットアームで作業する「鉄セル」、ゴム手袋をはめた手を入れて中の機材などを操作する「グローブボックス」などの設備を放射線量に応じて使い分ける。

四方を鉄板で囲い、ロボットアームで作業する「鉄セル」(25日、福島県大熊町)

同センターのうち、管理棟は18年3月に運用を始めた。24年には溶融燃料(デブリ)を分析する第2棟の運用開始を見込む。

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