ワクチン接種、東北の自治体準備急ピッチ
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新型コロナウイルスのワクチンの接種に向け、東北の自治体が急ピッチで準備を進めている。国の指示のもとで都道府県が協力するものの、接種場所の確保などの実務を担うのは市町村だ。役割分担が複雑なうえワクチンの冷凍保存の仕組みづくりなど課題は多い。手探りの状況だが、3月にも始まる高齢者向けの接種に向けて対応に追われている。
青森県むつ市は1月中旬、県内でいち早く18人で構成するプロジェクトチームを立ち上げた...
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