小池都知事 休暇分散やテレワーク呼びかけ 経済4団体に

東京都の小池百合子知事は25日、新型コロナウイルス対策で経団連など4つの経済団体と意見交換した。小池氏は会員企業へ年始の休暇の分散やテレワークの実施を呼びかけるよう要請した。
経済同友会、東京商工会議所、東京都商工会連合会とテレビ会議をした。小池氏は「年末年始は(感染拡大防止で)大変重要」と述べ、新年会など大人数での会食の自粛も訴えた。経団連の山内隆司副会長は「休暇の積極的な取得や分散を呼びかけ、接触機会の削減をめざす」と応じた。
関連して、小池氏は同日の記者会見でテレワークについて「一時期は徹底されたが、(従来の働き方に)若干戻っている。さらに来年定着させるように進めていきたい」と話した。

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