/

この記事は会員限定です

都市の成長力に格差 「札仙広福」と地方で明暗

コロナ下・地価の行方(下)

[有料会員限定]

2021年の公示地価は札幌、仙台、広島、福岡といった地方中核都市の堅調さが目立った。三大都市圏が失速する中で、唯一の明るい材料といえ、中心部の再開発をテコに新型コロナウイルス禍でも投資マネーを引き付けた。一方で、都市間、地域間の格差はいまだ解消できていない。地方圏の地価底上げには課題も浮かぶ。

福岡市の中心部、天神に地上19階、地下2階の大型複合ビル「天神ビジネスセンター」が今秋開業する。家賃が「周辺相場より割高」(不動産関係者)というが、20年11月にジャパネットホールディングスが入居を発表するなどテナント集めは順調。「ほぼ満室状態で竣工しそうだ」という。

福岡市はビルの高さや容積率などの規制を緩和し、再開発を後押しする「天神ビッグバン」を進めている。センターに続き、周辺では再開発計画が目白押し。JR博多駅周辺でも西日本シティ銀行の本店ビル建て替えなどが進み、天神・博多地区では20年代半ばまで再開発の波が途切れない。

都市の成長は周辺地域の地価に好影響をもたらしてい...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り737文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン