東京・練馬の前川区長、「かかりつけ医でワクチン」構築
[有料会員限定]
新型コロナウイルスの高齢者向けワクチン接種が4月12日から始まることが決まった。人口約74万人の東京都練馬区は前川燿男区長が主導し、かかりつけ医での個別接種を中心に進める方針をいち早く打ち出した。厚生労働省が「練馬区モデル」を参考になる事例として全国に紹介し、クリニックでの接種を充実させる自治体も出てきた。
集団接種がメインになるとみられていたなか「集団だけだと医師らの人員確保が難しくなる」と懸念...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り291文字