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静岡知事、リニアに関する国の有識者会議「座長交代を」

静岡県の川勝平太知事は23日の記者会見で、リニア中央新幹線の静岡工区未着工問題を議論している国の有識者会議について「JR東海を指導する会議が(同社の)資料を追認し中立性に欠ける」と批判した。座長コメントも会議外の非公開な場でまとめられているとし、座長の福岡捷二・中央大研究開発機構教授の交代を求めた。

有識者会議は工事に着手したいJR東海と、大井川の流量減少を懸念する静岡県との意見対立を受け、国土交通省が仲介役を買い2020年4月に開設した。22日の10回目の会合では「(工事で出る水を河川に戻す)導水路トンネルなどで中下流域の河川流量が維持されれば、トンネル掘削による大井川の地下水量への影響は極めて小さい」とする中間報告の素案が示された。

川勝知事は会議の運営方法などを巡り「JR東海と有識者会議、国交省鉄道局による押し切ろうとの姿勢が見える。黄金の三位一体で、座長コメントも腐臭を放っている」と語気を強めた。1年間の議論の進捗具合は「1合目」との認識も示した。

6月3日告示、20日投開票の知事選の去就に関しては、新型コロナウイルスの感染拡大への対応やリニア問題を踏まえ「私が今、任を離れるのは極めて難しい」と述べ、4選出馬に改めて含みを持たせた。

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