/

群馬・桐生商議所、繊維製品をブランド化 認定制度など

織物業で栄えて「西の西陣、東の桐生」といわれた群馬県桐生市の桐生商工会議所は、地元の繊維製品のブランド化に乗り出す。2021年度にも認定制度を設けて「KIRYU Craft(桐生クラフト)」として発信する。また、ウェブマガジンを立ち上げて、ものづくりの歴史など地元の情報発信を強化する。

ブランド化の第1弾としてウェブマガジンを公開し始めた(写真はサイト画面)

認定制度は桐生市内で製造された繊維関連など工業製品を主な対象とする方針。ものづくりにおいて共通のストーリーを含むなど、一定の基準を満たす製品群を認定する。制度の詳細は今後、詰めて来年度以降に実現したい考え。

ウェブマガジン「KIRYU Craft Story(キリュウ・クラフト・ストーリー)」は12日に公開した。桐生に集う若いクリエーターや、地元に残る歴史的建築物などを紹介していく。

桐生市の繊維産業には約1300年の歴史があるという(写真はサイトの一画面)

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、桐生市では地元の繊維関連企業が相次ぎマスク生産を開始した。こうした動きを支援しようと、桐生商議所はマスク製品のPR支援を始め、地場産業のブランド化を助ける政府の「JAPANブランド育成支援事業」に採択された。今回のブランド化を目指す取り組みはその一環という。

このほか、桐生商議所は地元産マスクの知名度を全国で高めるためにクラウドファンディングを使ったテスト販売を昨年末に開始。また、海外市場の開拓に向けて米電子商取引(EC)大手であるイーベイのサイトを活用した販売も手掛けている。

桐生市の繊維産業は、約1300年前の奈良時代に地元の織物を朝廷へ納めた記録が残るなど、長い歴史を持つ。昭和時代に建てられたノコギリ屋根の織物工場などレトロな建築物が現在も残り、街の風景を特徴付けている。

桐生市には繊維産業に関連した歴史的建築物が残る

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン