三隣亡の反動? 山形県の住宅着工5カ月連続2桁増
[有料会員限定]
山形県の住宅着工戸数(持ち家)が5カ月連続で2桁増を続けている。大きな要因と指摘されるのが年間を通じた三隣亡(さんりんぼう)の反動増。家を建てるには不向きとされる年を避け、その翌年に着工が増える現象で、令和の時代にも根強く残っている。
2020年11月の山形県の住宅着工戸数(持ち家)は前年同月比10.8%増加した。新型コロナウイルスの感染拡大で企業活動が大幅に制限された4~6月はマイナスだが、7月...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り922文字