/

埼玉県教委、民間出身の英語教員を採用へ コロナ禍で

埼玉県教育委員会は、新型コロナウイルスの感染拡大による雇用情勢の悪化を受け、民間の企業・団体出身者の英語教員を採用することを決めた。民間出身者に限定して英語教員を採用するのは初めて。コロナ禍によって活躍の場を失ったグローバル企業の社員らの「生きた英語」を教育の場に生かす狙いがある。

県教委が採用を検討しているのは公立高校の英語教員。民間の企業・団体などで英語を日常的に使う業務を直近の5年のうち3年以上経験し、TOEICや英検などの検定試験で一定の語学力を持つなど、4つの要件を満たす人を募る。募集人数は数人の予定で、21年度から採用する。2021年1月12日まで出願を受け付け、1月31日に特別選考試験を実施する。

世界的に新型コロナの感染が拡大する現在、金融や航空などグローバル展開する企業の事業が大幅に制限され、雇用情勢も厳しい状況が続く。県教委の担当者は「実社会で英語を使ってきた能力の高い人を採用するいい機会だ」と話している。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません