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茨城の伝統工芸、上海に発信 常陽銀行や県が展示会

茨城の伝統工芸を中国に発信しようと、常陽銀行が上海高島屋で「茨城県伝統工芸品展」を開催している。結城紬(つむぎ)や笠間焼、ガラス細工を展示販売するほか、体験企画を通じて商品に触れてもらう。県、いばらき中小企業グローバル推進機構の委託を受けて26日まで催す。

値ごろな小物を中心に展示された奥順の結城紬製品

出展するのは奥順(結城市)の結城紬の名刺入れやマスクなど10品目、向山窯(笠間市)の笠間焼のマグカップや小皿など18品目、カガミクリスタル(龍ケ崎市)の江戸切子ロックグラスなど35品目。

2020年11月にオンライン商談を開き、上海高島屋のバイヤーが現地の嗜好に合い、値ごろ感のある商品を選んだ。23、24日の土日は着付けやアクセサリー手作りの体験、皿や小鉢を使った和菓子の盛り付け体験、ロックグラスを使ったハイボールの作り方教室も催す。

向山窯の製品では笠間焼の小皿やカップが展示された

常陽銀は県と組み食品企業の海外進出を支援してきた。中国では食品の輸入規制が厳しく伝統工芸の展示販売を始めた。「歴史と伝統に支えられた企業の作品を海外の方に体験してほしい」(コンサルティング営業部の笠井政義主任調査役)としている。

欧州や東南アジアに販路を持つ向山窯の増渕浩二社長は「上海での販売会は初めて。過去に中国輸入博に出品できなかったのでありがたい」と語る。奥順の担当者も「国内の着物市場が縮小する状況を銀行と共有してきた。ビデオによる販促などで後押しを受けて助かった」としている。

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