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埼玉県内の感染者数、高止まり続く 専門家会議で協議

埼玉県の新型コロナウイルスに関する専門家会議であいさつする大野元裕知事(20日夜、埼玉県庁)

埼玉県は20日夜、新型コロナウイルスの感染状況を評価する専門家会議を開き、今後の対応を協議した。緊急事態宣言の再発令後も、県内の新規感染者数は、連日400〜500人を記録するなど高止まりが続いている。大野元裕知事は会議の冒頭、「県内の感染状況はなかなか収束が見られない。医療関係者の方々の努力でなんとか持ちこたえている状況だ」と述べ、危機感をあらわにした。

県によると、19日時点のコロナ病床の使用率は69.7%で、うち重症病床の使用率が64.1%に達し、医療態勢の逼迫度合いが増している。国が示す感染状況判断の6指標で見ても、陽性率と感染経路不明者の割合以外の4項目は最も深刻な「ステージ4」となっている。

政府は緊急事態宣言の解除要件について、各種指標が「ステージ3」相当に下がることを挙げている。緊急事態宣言に伴う飲食店などの営業時間短縮などの効果が明確に数字に表れるのは今週末頃とみられるが、県内の状況は依然厳しい。

大野知事は「このまま感染状況に変化がなければ、より強い措置も検討せざるを得ない」と述べ、場合によっては2020年4~5月のような幅広い業種への休業要請などの対応も必要になるとの考えを示している。

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