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遠州鉄道、IC乗車券の追加額付与を終了 業績悪化で

遠州鉄道(浜松市)は19日、鉄道とバスで使える同社独自のIC乗車券「ナイスパス」に入金する時に追加で付与していた「お得額」のサービスを3月31日で取りやめると発表した。新型コロナウイルスの影響で運輸事業が落ち込んでおり、コスト削減を図る。

お得額は入金額に応じて10~27%を上乗せしてナイスパスに入金するサービス。2004年のナイスパス導入と同時に始めていた。すでに入金した分は4月以降も使える。

年間の付与額である1億8000万円の削減を見込む。同社の鉄道、バス、タクシーなど運輸事業は、20年4~9月期の売上高が前年同期比53%減の35億円、営業損益は15億円の赤字(前年同期は1億6500万円の黒字)と低迷。鉄道やバスの乗車人員は前年の7割程度で推移している。駅の無人化のほか、バスの営業所の統廃合や運行本数の削減、車両の売却などでコスト削減を進めている。

小野田剛久取締役は「運輸の需要が従来の水準に戻ることは難しい」と説明。その上で「地域の足を守り抜く。運賃の引き上げなどは現時点で想定していない」と話した。

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