北関東3県、コロナ病床・療養施設の拡充急ぐ
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北関東3県は新型コロナウイルスの感染者が入院・療養する施設を急ピッチで拡充している。新規感染者の急増に伴い、コロナ病床の稼働率が6割前後と高止まりしているためだ。入院調整中の感染者も増えているなか、医療提供体制を一段と強化する。
群馬県の山本一太知事は21日、県西部の高崎市にコロナの軽症・無症状者が入る宿泊療養施設を25日から稼働させると発表した。県内で同様の施設は3棟目となり、同県が確保した室数...
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