/

茨城県、コロナ下で「転入超」 つくば市などに転居多く

茨城県が推計した常住人口調査によると、転入者が転出者を上回る「転入超」が続いている。2020年4月は大幅な「転出超」だったが、新型コロナウイルスの感染が広がった同年5月以降は10カ月連続で転入超だ。東京圏などからつくば市や取手市へという移動がみられ、人の流れの変化が鮮明になっている。

常住人口調査は国勢調査結果を基礎とし、毎月の住民基本台帳の増減数を加えて推計する。県の転入超は20年9月1日時点の7人を底に増え、21年2月1日時点では1322人。この間は東京圏を中心に新型コロナウイルス感染が広がった時期と重なる。国の緊急事態宣言が初めて出された直前の20年4月1日は3919人の転出超だった。

21年2月1日時点の転入超を市町村別に見ると県南のつくば市(568人)が最多。外国人労働者が多い鉾田市(154人)、県庁所在地の水戸市(111人)が続く。茨城と県外の移動では千葉や栃木からの転入超が多い。

県統計課は東京圏などへの転居が減った影響が大きいとみている。企業のテレワークや学校のオンライン授業が広がり、会社員や学生が東京圏に移り住む必要性が低下した面があるようだ。県南は「つくばエクスプレス」などの交通アクセスがよく、東京圏との人口移動の受け皿になりやすい。

一方、日立市が2月1日時点で91人の転出超となるなど、自然減と相まって人口減が続いている市町村もある。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン