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山梨県内でもワクチン接種始まる 医療従事者の先行接種

新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける野方尚院長㊨(19日、甲府市の山梨病院)=代表撮影

新型コロナウイルスのワクチンの医療従事者向け先行接種が19日、山梨県内でも始まった。県内で唯一、先行接種の対象となった地域医療機能推進機構山梨病院(甲府市)ではこの日、24人が問診などを受けた後で接種した。15分間ずつの経過観察をしながら、1時間ほどかけて実施したという。

同病院では医療従事者約300人のうち、同意した医師や看護師ら204人が接種する予定で、当面1日24人ずつとし、3月初旬に1回目の接種を終える見通しという。

ワクチン接種を受けた後で会見に応じた山梨病院の野方尚院長㊧と佐藤公院長補佐(19日、甲府市の山梨病院)

この日接種した野方尚院長は「痛みや違和感は出ていない」と自身の経過を述べた。今後、接種を進めていくうえでの注意点については「危険なのは(急性のアレルギー症状である)アナフィラキシー。起きないとは限らないため、逐次観察しながら適切に対応していく。副作用が容認できる範囲となることを切に願う」と話した。

佐藤公院長補佐は「多くの人が安心して受けてもらえるきっかけになればいい」と述べた。課題については「集団接種では会場にどれだけのワクチンを準備して解凍するかや、経過観察の体制づくりを医療機関と県、市町村が連携して進める必要がある。小さな会場でキャンセルが出ればワクチンが無駄となるため、接種の予約管理も重要だ。副作用の発熱と感染の発熱を分けて対応するシステム作りも必要だ」と話した。

同病院には18日に195本(1170回分)のワクチンが到着した。今回の先行接種で残った分は一般の医療従事者向けの接種が始まるまで超低温冷凍で保存することになるという。県内では3月中旬に医療従事者の接種が本格化し、4月以降に25万人の高齢者の接種が始まる見通しだ。

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