東北各県、病床・宿泊施設の確保急ぐ 入院即応の体制に
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新型コロナウイルスの感染拡大に対応し、東北の自治体が病床や宿泊療養施設の確保を急いでいる。緊急事態宣言が発令された三大都市圏のように感染者の増加には至っていないが、すぐに入院可能な「即応病床」の確保など対応を進める。近隣県も医療提供体制の逼迫などを想定し、受け入れ体制を拡充する。
宮城県は14日、軽症者や無症状者が入る宿泊療養施設を200室から500室へ増やした。仙台市内のホテル2棟を借り上げ1棟...
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