インクでウイルス不活性化 紫外線を高反射 岡本硝子
ちばNewWave
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千葉県柏市に本社と製造拠点を置く岡本硝子が紫外線の殺菌力を高めるインクを開発した。塗った素材が紫外線を効率よく拡散反射し、短い照射時間で効果がある。ウイルスの不活性化も見込め、新型コロナウイルスの感染拡大の中で注目されている。
紫外線は照度が高いか照射時間が長いほど殺菌力が高まる。新商品「Hi-UVC」は殺菌力が特に強い深紫外線「UV-C」の反射率を高める。アルミやステンレスの表面に塗って膜状にすると、反...
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