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静岡銀行の基幹系新システム、障害多発の厳しい船出

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1月4日に投入した静岡銀行の基幹系新システムが出だしからつまずいた。稼働開始後、二重入金などのトラブルが相次ぎ、事態収拾までおよそ3週間を要した。構想から8年、2度の延期を乗り越えての稼働だったが、静岡銀も想定を超える不具合に頭を抱える。フィンテック対応など先進性を評価されており、金融庁や他行も早期に安定するか注視している。

静岡県藤枝市に住む40代の男性は1月4日、県外2社の食品を取り寄せ、午後4時半ごろ静岡銀のATMから代金を振り込んだ。ところが、5日に1社から「代金が二重に振り込まれています」とメールが届き、6日にもう1社から「4日付と5日付で2回振り込まれています」と電話があった。2社の指摘を受け、男性が静岡銀の窓口に出向くと「システムの不具合で起こったものです」と謝罪を受けた。男性は「銀行がそんな間違いをするのか」と驚く。

静岡銀の口座を管理する「次世代勘定系システム」では、1月4日以降、セブン銀行のATMでの取引停止や他行宛ての振り込みの入金遅れ、二重入金などあわせて5種類の不具合が発生した。八木稔専務は1月29日の決算会見で、システム障害による不具合が計約3千件の取引で生じたと説明し、陳謝した。

原因は当初把握でき...

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